自然科学研究機構 国立天文台、理化学研究所、工学院大学ほかは、アルマ望遠鏡を用いて、惑星を作る材料となる塵(ちり)の粒子が起こす偏光を観測した結果、原始惑星系円盤の磁場構造を描き出すことに初めて成功しました。さらに、磁場の方向を詳細に調べることで円盤の3次元の磁場構造を予測する手法を提案し、実際に磁場の構造や強度を見積もることにも成功しました。