東北大学 多元物質科学研究所の黒河 博文 講師と、理化学研究所 放射光科学研究センターの眞木 さおり 研究員、高場 圭章 基礎科学特別研究員(研究当時)、米倉 功治 グループディレクター(東北大学 多元物質科学研究所 教授)、産業技術総合研究所 電子光基礎技術研究部門の東野 寿樹 主任研究員、東京大学 大学院工学系研究科物理工学専攻の井上 悟 助教、長谷川 達生 ...
自然科学研究機構 国立天文台、理化学研究所、工学院大学ほかは、アルマ望遠鏡を用いて、惑星を作る材料となる塵(ちり)の粒子が起こす偏光を観測した結果、原始惑星系円盤の磁場構造を描き出すことに初めて成功しました。さらに、磁場の方向を詳細に調べることで円盤の3次元の磁場構造を予測する手法を提案し、実際に磁場の構造や強度を見積もることにも成功しました。